資産運用っておもしろいですね〜
本日は、不動産(新築一棟)の金利交渉結果についてです。
先週、保有不動産のうち、新築一棟について、ローン契約が5年過ぎたこともあり、金融機関さんに金利交渉をしてみました。
念のためですが、多くの不動産投資家さんにとって、金融機関さん抜きでは不動産を購入できません。ついつい自分のことだけを考えてしまいがち(反省)ですが、Win-Winの関係になれるよう、金融機関さんとのお付き合いは大切にしましょう。
何事も感謝の気持ちを忘れてはダメですね(自分に言い聞かせています)。
さて、これまで順調に返済できていますし、少しでも検討の土台にのれるといいなあ、と淡い期待がありました(⇦早速自分勝手な考えが・・)。。
ローンの契約先は信販会社さんで、ローン金額は1億数千万円、金利は現状2%台前半です。
その時のやりとりです。
私:おかげさまでローンの契約から5年が過ぎ、これまで何とかお支払いできておりますが、少しでもキャッシュフローを改善したいなと思いまして、ご相談させていただけませんでしょうか。
先方:申し訳ありませんが、金利につきましては変更できません。すべての契約者様に対して同じ取り扱いをしております。
私:そうですか。そうしましたら、例えば、最終返済月に返済額を多めにする(いわゆる、テールヘビー)などといったご相談は可能でしょうか。
先方:そのような対応は難しいです。
私:ありがとうございます。承知致しました。ちなみになのですが、今後キャッシュフローが悪化し、ローンの返済が難しくなってきた場合でも難しいのでしょうか。
先方:はい。物件の売却をご検討いただくことなります。
私:ありがとうございます。承知致しました。
チーン・・・、あっけなく終了しました。お時間ありがとうございました。
淡い期待を持ちつつも、何となく予想どおりといえば予想どおりの結果でした。
利息は、金融機関さんにとって大切な収益源ですし、そうそう変更は難しいですよね。。
仮に、1億円の元本に対して、0.5%金利が下がると、、、初年度はマイナス50万円の収益減になりますし、次年度以降はそれよりも収益減の幅は小さくなるとはいえ、それが数十年も続くわけですから、場合によってはトータルで700万円とか800万円もの収益減になるのではないでしょうか。
残念な結果でしたが、金利交渉が出来ないことがわかった以上、きちんとローンを返済をしていくためにも、満室経営をし、キャッシュフローを出していかないと、と改めて気を引き締めることが出来ました。
いざとなったら、金融機関さんが協力してくれるという甘い考えは捨てて、満室経営をすべく、そちらに注力すべきですね。それが、金融機関さんにとっても自分自身にとってもプラスで、本来あるべき姿ですし。
最後に繰返しになりますが、多くの不動産投資家さんにとって、金融機関さん抜きでは不動産を購入できません。金融機関さんとのお付き合いは大切にしましょう。
やっぱり、資産運用は面白いですね。
がんばりましょう!!
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