こんにちは。
無事に転職先から内定をもらい、上司に伝えた際には、よほどのことがない限り引き止められると思います。
私もありがたいことに引き止められました。
過去に一度だけ、退職の引き止めに応じたことがありますが、今となっては、ものすごく後悔しています。
人生に「もしも」はないのはわかっていますが、あの時、転職していたら・・・と今でも考えてしまうことがあります。
私の経歴
話を進める前に、まずは、私の経歴について軽く触れておきますと、以下のとおり4回の転職をしております。
1社目 : 国家公務員 5年
2社目 : コンサルティングファーム 8年
3社目 : 外資系金融機関 8年
4社目 : コンサルティングファーム(2社目とは別) 数ヶ月
5社目 : 日経金融機関(現職)
引き止めに応じた結果
3社目の外資系金融機関で7年が経とうとした時に転職活動をし、無事内定をもらっていたのですが、引き止めに応じ、転職を踏み留まった経験があります。
私の上司である担当役員のみならず、人事担当役員、社長などから呼び出され、1ヶ月近く説得を受けました。
そして、最終的には、説得に応じ、転職エージェント、そして転職先に謝罪の上、転職することを辞めました。
もちろん、単に説得を受けただけでなく、年収100万円UPの条件付きです。
しかし、やはり、1年後に転職しました。
今でも後悔
一度は踏みとどまったものの、結局は1年後に転職しました。
そして、転職先は、1年前に行くはずであった先より、魅力度は劣っており、上に書きましたとおり、4社目はわずか数ヶ月で退職することになってしまったのです。
今でも、寝る間際や、夜中目が覚めたときに、ふと、『あの時に、引き止めを振り払ってでも転職しておけば良かった』とか、『あの時転職していたら、今頃どうしていたのかな』とか、考えてしまうことがあります。
もちろん、これは、私のケースであり、逆によりよいところに転職できるケースもあると思いますし、この様な経験をしたからこそ、お給与以外の大切さに気がついた部分もあります。
どんな選択をしても、「もしも」はつきまとうが・・
もしも、引き止めに応じず、転職していたら、今より酷い状況になっているかもしれません。
将来のことは、誰にも分かりません。
しかし、自分の意志を貫いていたのであれば、それはそれで、後悔の度合いは小さいように思います。
ですので、一度転職する旨を伝えたのであれば、何がなんでも貫きましょう。
転職エージェントから聞いた話
以前、仲の良い転職エージェントさんから聞いたことがある話ですが、引き止めに応じ退職を踏みとどまっても、多くの場合、また転職活動を再開し、結局退職しているそうです。
その理由は、「踏みとどまったけど以前よりいづらくなった」、「現職は快適だがやはり他社に行きたい」など色々あるそうですが、結局は一度辞めたいと思った気持ちは簡単には変わらないそうです。
ご参考:転職関連記事
転職関連の記事がありますので、よろしかったら、ご参考いただければと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
皆様の転職が上手くいくことお祈りしています。