こんにちは。
皆さま、転職活動は順調でしょうか。
「転職」は、昔よりはメジャーになってきているとはいえ、やはり、配偶者、親、現職上司・同僚などから反対されることがしばしばあると思います。
私も何度もあります。そこで、4回の転職経験から、「反対された場合の対応」や「反対されない話の持っていき方」について、考えてみました。
まずは、自分の意思を再確認しておく
転職について誰かに話す前に、自分自身の考えをきちんと確認しておくべきたと思います。
確認した結果、「転職するかどうか悩んでいる」ということであれば、慎重に相談相手を選んだ上で、話すべきだと思います。
私としては、悩んでいる状態であれば、状況をよく理解している配偶者にとどめた方が良いと思っています。でないと、反対されて終わりです。
確認した結果、やはり、「転職する」と決意したのであれば、なんとしてでも納得してもらえるよう話す必要があります。
配偶者からの反対
配偶者は、現職の不満・大変さについて、ある程度理解していると思いますが、今一度、現職における現状(残業時間・お給与の推移、プレッシャーなど)、現状が続いた場合の自分や家族への将来的な影響(健康状態、家計など)をある程度客観的にお伝えするのがいいと思います。
その上で、こういった転職を考えているということ(業種、職種など)を、具体的にお伝えします。
このように伝えることによって、配偶者としては、『さすがに現状のままだと、健康や家計に無理がくる。そして、転職でその要因が解決できる。』と自分の中で整理でき、転職活動に理解を示してくれると思います。
それでも反対されるようでしたら、少し時間をおいてから、再度お話しするのが良いと思います(「あれから、もう一度よく考えて見たんだけど・・・」という感じです)。
どうしても納得してくれない場合は、最終手段として、内定をもらってから、企業に承諾書を出すまでの間に、お給料や残業時間を具体的に示し、納得してもらうのもありだとは思います。ただ、やはり最終手段であり、できるだけ早く理解を得ておいた方が、転職活動にも集中できると思います。
親からの反対
基本は、配偶者のケースと同じだと思います。
ただ、親の場合、そもそも転職自体について伝え方が難しいと感じる方もいると思います。
私の知人で、6回転職しているのですが、親には一度も伝えていない方がいます。親と会うと、仕事の状況を聞かれるので、会いにくくなってしまったそうで、しかも、最近大病を患ってしまったので、尚更、今から伝えることは出来ず、後悔しています。
ですので、言いにくくても、転職すること自体は必ず伝えましょう。場合によっては、報告ということで転職することが決まってからでもいいと思います。
幾つになっても、親は子供のことを心配しているものです。
現職上司・同僚からの反対
現職関連は、転職について話すと、ほとんどの場合、引き止めに会いますが、なにがなんでも自分の意思を貫きましょう。
そうしないと、後悔する可能性が高くなると思います。私は、引き止めに応じた経験がありますのが、正直今でも思い出すことがあります。
なお、引き止めにあった際に、あまりに現職の悪口を言うのもよろしくないので、そこはオブラートに包みつつ、「報告」というスタンスで、「もう決めたので」といった感じで強い意思を持って伝え、諦めてもらうのが一番だと思います。
あと、上司には早々に伝える必要はありますが、同僚には、基本的には、上司の了解が得られた後に、お話しする流れがよいと思います。
以上、少しでも皆さまの参考になれば幸いです。
がんばりましょう!!
ご参考
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