こんにちは。
以前書きました転職エージェントを紹介した元同僚(以下、Mさん)ですが、順調に転職活動が進んでいるようで、早くも2次面接を実施した企業もあるそうです。
そこで、転職活動が順調に進んでいる理由を考えてみました。
転職エージェントを紹介してから実質2週間
2月11日(金)と23日(水)は祝日ですので、実質まだ2週間ちょっとしか経っていませんが、かなり順調に進んでいます。
ちょくちょく状況を教えてくれていたのですが、時系列で書くと以下になります。
・ 2月8日の夜
Mさんから連絡があり、直ぐに私がお世話になっている転職エージェントを紹介
・ 2月9日
転職エージェントが同僚に連絡し、エージェントとの面談日時を決定
Mさんは、履歴書・職務経歴書を転職エージェントに提出
・ 2月10日
Mさんと転職エージェントの面談
面談後、エージェントから複数の企業を紹介され、エントリーする企業を伝える
・2月14日の週
書類選考を通過した企業と1次面接の日程調整
1社と1次面接実施、通過
・2月21日の週
2次面接の日程調整
2次面接の実施(金曜)
他にも、1次面接結果待ち、2次面接日程調整中の企業あり
順調に進んでいる理由
もちろん、Mさんの実力もあると思いますが、それ以外にも順調に進んでいる理由はいくつかあると思います。
情熱・本気度
Mさんの転職への情熱は凄まじく、現職を早く抜け出したいという強い思いが、私を動かし、転職エージェントを動かし、そして、企業も、面接で彼の本気度を感じ取り、早め早めに動いているのではないかと思っています。
情熱は伝わります。
「履歴書」「職務経歴書」を準備していた
Mさんは私に連絡してきた後、直ぐに、転職エージェントとの面談に向け「履歴書」「職務経歴書」を準備していました。
このことにより、転職エージェントとの面談もスムーズにでき、直ぐに企業紹介、エントリーと進んだのだと思います。
転職エージェントの動きが早い
私が紹介したエージェントは、大きなエージェントではなく、特定の分野に特化した比較的小ぶりなエージェントさんでした。
その分、小回りがきくといいますか、専用のシステムなどは使わず、メールと電話だけで対応してくれるため、先方企業さんとの日程調整もかなりのハイスピードで実施していただけます。
やりたい事(できる事)が明確
Mさんは、いわゆるジェネラリストではなく、スペシャリストですので、やりたい事(できる事)が明確です。
従って、エージェントさんとの面談、企業との面接でもストレートに自分のやってきた事を伝えることに集中すれば良いので、迷いがないですし、企業側としても評価しやすいのだと思います。
エントリー企業を厳選した
いわゆる日系の大きな企業ではなく、比較的小ぶりな企業や外資系を選びエントリーしたそうです。
もちろん、行ってもいいと思える企業です。
どうしても、日系の大きな企業ですと、応募者も多く時間はかかると思います。そして、必ず「人事」部門が絡んできます。
外資系などですと、「人事」部門に評価権限はなく、「採用」部門の面接だけで決まることがほとんどです。
もっとも、外資系の場合、海外本社が絡んでくる場合もあり、そうすると、選考期間は長期化してしまいます。
リモート面接の活用
これは、Mさんに限った話ではないですが、現在のコロナ禍では、面接・面談のほとんどがリモートで行われており、これによって、面接・面談のスケジューリングにかなり幅ができたと思います。
私も現職への転職時には、最終面接のみ対面で、あとはリーモート面接でした。
また、内定を頂いた別の1社は、最終面接も含め、全てリモートでした。
通常はもう少しゆっくりなペース
今回は、かなりハイペースで進んでいるレアなケースだと思います。このまま順調に進んでいけば、3月上旬には内定をもらうことができると思います。
ただ、通常は、もう少しゆっくりなペースだと思います。特に会社規模が大きくなればなるほど、人気も出てきますし、選考に時間はかかると思います。また、一定期間を設けて選考を行っている企業もありますので、慌てずに、1回1回の面接を情熱をもって乗り越えましょう。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
がんばりましょう!!
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