転職 × 複業 Labo

三児の40代パパが、転職と複業(会社員・不動産・太陽光など)を中心に情報発信していきます。

「ドルコスト平均法」と「バリュー平均法」の違い

資産運用っておもしろいですね〜

 

本日は、「ドルコスト平均法」と「バリュー平均法」の違いについてです。

両者とも投資手法ですが、「ドルコスト平均法」は確定拠出年金に代表されるように、ご存知の方も多いと思います。

一方、「バリュー平均法」という手法はご存知でしょうか?

目次:

f:id:haryuku:20211202184515j:plain

「バリュー平均法」とは?

 

違いは単純

両者の違いは、いたって単純です。

 

  • 決めなければいけない事

ドルコスト平均法:毎月の拠出額(例:月1万円)

バリュー平均法:目標積立額(例:10年で120万円)

 

  • 決まってくる事(毎月の資産残高)

ドルコスト平均法:未確定(時価:その時の相場次第)

バリュー平均法:確定(目標積立額を按分した額:上記例であれば、2年後は24万年、3年6ヶ月後は42万円、10年後は120万円)

 

??と思われた方も多いですよね。

バリュー平均法の「確定」のカラクリは、次のとおりです。

 

バリュー平均法は、毎月の手間が少し煩雑

バリュー平均法は、ドルコスト平均法に比べて、毎月実施しなければならないことが少し煩雑です。

  • 毎月実施する事

ドルコスト平均法:決まった金額の拠出 or 特になし(証券会社等で自動引き落とし)

バリュー平均法:決まった金額の拠出に加えて、目標積立額に足りない場合は追加で拠出する必要がある or 目標積立額をオーバーしている場合は売却する必要がある

 

バリュー平均法の場合、毎月1万の拠出に加え、例えば、1年後であれば、積立額が12万円となるよう追加拠出もしくは売却する必要があります。慣れれば作業なのかもしれませんが、時間がないと煩わしいですね。

 

メリット・デメリット

両者の主なメリット、デメリットは以下です。

  • ドルコスト平均法

メリット:手間がかからない

デメリット:残高は未確定

  • バリュー平均法

メリット:安値の時により多く購入でき、高値の時に売却益が得られる。また、確実に目標額を達成できる

デメリット:追加拠出や売却の手間がかかる。また、追加拠出の場合は資金を捻出する必要がある

 

どちらの投資手法も一長一短ですね。

ドルコスト平均法は投資初心者向け、バリュー平均法はある程度慣れた人向けと言われることが多いですが、仕組みは単純ですので、時間(と資金余力)があれば、バリュー平均法を試してみるのも一考だと思います。

 

ちなみに、私は、投資信託や金・プラチナの購入ともドルコスト平均法です。

時間と資金余力があれば・・

 

がんばりましょう!!

最近登録しました。

↓↓↓

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村