資産運用っておもしろいですね〜
本日は、修繕積立金の経費化についてです。
従来は、個人で一棟物の不動産を保有している場合、大規模修繕に備え、毎月積み立てていても、経費として計上できませんでした(単なる預金です)。
法人の場合、「経営セーフティ共済」という共済を活用し、従来より、経費化が可能です。
しかし、2022年1月に、個人の場合でも経費化できる共済が登場するのです!!
スキーム
・ 運営は、「全国賃貸住宅修繕共済協同組合」(以下、組合)という組合です。
・ 大家さんは、管理会社(代理店)を通じ申込み、組合に掛金を支払う。
修繕をした場合に、積立金が組合から大家さんに支払われる。
・ 加入条件は、木造:築30年、RC:築40年以内で、積立期間は、10年〜50年です。
上限金額など詳細はまだあきらかになっておりませんが、メリットやデメリットをみていきたいと思います。
メリット
・ 修繕積立金を経費化できる。
・ これまで積み立ててなかった場合、これを機に積み立て始めることにより、将来的に必要な資金を意識的に貯めることができる。
デメリット
・ 長期修繕計画の作成が必要です。
・ 外壁と屋根に限定されています。
・ スキームに記載しましたが、加入条件があります。
・ 当然ですが、キャッシュフローが少なくなります。
個人で一棟物を所有されている方は、検討する価値はかなりあると思います。
私は、これまで、修繕積立金を意識的に貯めておりませんので、かなり前向きに検討しようと思います。
と言いますか、私は、申込むと思います。
ちなみに、長期修繕計画については、管理会社さんと相談して作成しようと思います。
がんばりましょう!!
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