資産運用っておもしろいですね〜
本日は、「リスク」についてです。
目次:
「リスク」=「危険」?
「リスク」というと、「危険」、「危機」、「うまくいかない」、「失敗」といったマイナスのイメージを思い浮かべる方が多いと思います。
実際に、辞書などでも、マイナスの意味合いで解説されていることが多いです。
私も、ついついそうのような使い方をしてしまうことが多いです。
本来的には
しかし、本来的には、マイナスだけではなく、プラスも含めた可能性(不確実性)のことを意味します。
人によっては、プラスは含めず、マイナスの可能性、という方もいますが、それは狭義のリスクだと私は思っています。
その不確実性をより小さなものにするるために、何らかのコントロールを導入するのです。
背景
おそらく、数十年前に、内部統制という概念が広まった際に、「リスクをコントロールする」=「危険や失敗を防ぐ」というイメージがより定着したのだと思います。
そこから、「リスク」=「危険や失敗」となったのだと思います。
内部統制は、ミスや不正を防止する方法として広まったものであり、マイナス面を防ぐという意味合いで広まったこともあり、プラスのイメージは定着しなかったのだと思います。
内部統制に関することで、他にも書きたいこと(誤解されたまま広まっていること)があるのですが、そちらはまた今度書きたいと思います。
資産運用で考えてみると
「リスクをとる」=「大きく失敗する可能性がある、一方、大きなリターンを得る可能性もある」
あら不思議、ちゃんと使われていますね!!
面白いですね〜。
がんばりましょう!!
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